こんにちは、たっつんです🍄
ぼくの連載は、
ぼくがTwitterに投稿する元ネタを徒然なるままに書き連ね、
その文章がどのようなツイートに変化したのかを
楽しんで頂くというものです。
今回は、
ぼくに介護の仕事の怖さと許す心を教えてくれた人の話です。
【元ネタ】
10年前。現場職員としての勤務もしていた頃。
101歳で元気に歩く特養入居者のMさんが
ぼくの目の前で転倒した。
Mさんなら大丈夫だろうと
油断したぼくの責任だった。
膝を強打し、救急搬送される事に。
ご家族に連絡すると激怒された。
入院し、状態が悪化、
1年後に肺炎で亡くなった。
Mさんの葬儀に参列したいと申し出たが、
門前払いされた。
後日、
ぼく宛てに届いたご家族からの手紙には
ぼくへの謝罪と、
Mさんが、「あの人を責めるな」 と
言い続けておられた事が書かれてあった。
ぼくは膝から崩れ落ちるように泣いた。
Mさんの優しさに救われた。
介護の仕事の怖さを教えてくれた人。
10年経ち、
ぼくはMさんの事を教訓に、
介護の怖さと人を許す事を伝えている。
Mさんありがとうございます。
【投稿したツイート】
https://twitter.com/tattsun_cw/status/1520509055617359874?s=20&t=cOeE-9UdQNux8MhO7kDggw